サンパウロで活躍する日本人女性ピアニスト、米田真希子の初リーダー作品。バンダ・ブラック・リオ他、数々の名作に関わってきたベースのジャミール・ジョアネス、エルメート・バンドを始めトップ・ドラマーのマルシオ・バイーアといった豪華なメンバーを迎えたピアノトリオのスタイルで、豊かなブラジル音楽文化を自分の中で消化し新しい風景を描きだすことに成功。ブラジルの伝統的なリズムとクラッシック音楽の素養が美しいメロディに溶け込んでいる。 ミュージカル・ディレクターにはブラジル音楽界のピアニスト第一人者であるクリストヴァン・バストスが参加。ブラジルの評論家カルロス・カラードによる2017年のベスト・ディスク50にも選出されるなど現地でも非常に高い評価を獲得している。