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執筆者の写真米田真希子

緊張したくない時のオススメ対処法!

更新日:2021年6月17日


前回のブログで「気持ちの持ちようと書きましたが!!



やっぱり緊張するっていうシチュエーションはあまりいい気分ではないよね😁



そこで、


今日は実際に私が試してみて効果のあったおすすめをまとめます!


、、と突然思い出したけれど。。
本当にブラジルで「この人たちには緊張という文字がないのか?」と何度も思ったことがある。これは私の想像だけれど、そもそもブラジルには「しっかり」とか、「頑張って」的な思考が少ないのかな😁

では、ちょっと道がそれたけど本題行きます!



まずは発表前。


「控え室や舞台裏で出番を待っている、、、、」を想定します。

そう想像するだけで、心臓がちくっとするね😁



1、「緊張している」自分を「緊張しているな〜❤️」と、そのまま捉える。これがすべての大前提


2、控え室ならその部屋の状態を、舞台裏ならその舞台裏を観察。2、3個、なんでもいいから目についたものを選び、その色、形、材質など、ゆっくりチェック。その時、触ってみるとより効果的。これは自分の身に着けているもの(時計、アクセサリー服など)でもOK


3、足の裏だったら地面からの、座っている場合だったら足に加えて、お尻(骨盤)に感じる椅子の支えをじっくり感じてみる


4、支えを感じつつ3回深呼吸。できれば最後息を吐くときに声を「あ〜〜〜」と出しながら試してみて


5、時間があまりにもあるようだったら、終わったら何食べようかな〜とか、明日何しようかな〜とか、何でもいいので、発表以外のことを考える



この段階で「何か新しいことを詰め込もう」、躍起になって「復習?」しようとしても無理!余計焦るだけ。諦めも肝心だよね。



さ、いざ舞台や人前に出ました!


1、会場の3点をゆっくり眺める。右端、奥、左端など、どこでもいいからなるべく遠くの場所を眺める


2、これはちょっと上級。できたらでいいので、会場に来ている人の顔を見る。難しいかもだけれど、これができたら、もう、あなたのプレゼンの成功は決まったようなもの!


3、準備の時の3でもやったように、支えを感じ、ここでは大きく1回深呼吸


4、自分が準備ができたと感じるまで1〜3をやる


5、1や2で眺めたところに向かって話しを始める(自分の中で話すのではなく、自分以外の「何かに向けて」がポイント!)




どうですか?


ここで「話す」と書きましたが、「演奏する」でも同じことです。


聴いていただいているのだから、早く始めなきゃ!待たせては申し訳ない!


これは私たち日本人にありがち。ですね?


相手を思いやるその気持ちも大事だけれども、

あなたが努力をし、準備をして来たのですから、あなたが「話せる!」「演奏できる!」と感じるまで時間をとって大丈夫。


あなたにとっては「待たせてしまっている」「長い」と感じるだろうけれど、

30秒もこの準備ができたら素晴らしいレベル!

実際は5秒でも長いと自分自身では感じると思います。

でも、たかだか5秒😁



「そんなに時間をとったら、相手がものすごく期待しちゃうだろうから、逆にプレッシャー」



と思うかもしれないけれど、あなたが見ている側だったらどうでしょう?



「お、この人、自信があるな」


って感じないかな?



誰にとっても、何度ステージを経験した人でも、程度は違えど緊張するもの。

それは万人にとって同じだから、いざ、緊張するであろう舞台に立っている人に対しては

「応援したい」と感じないでしょうか?

(失敗しろ!とか思って待ってる人はそうそういないよね😁)



これは私個人の考え方だけれど、本気で「緊張」できる機会なんて、人生そうそうない。

だから、どうせ緊張してるなら楽しんじゃえ〜と思います。


「ヤッホーー、私、緊張してるーーー」みたいな。


そして、「私は大丈夫」って暗示をかけることも、上には書かなかったけど効果的😁

思い込みって、最強兵器だったりするかもね





でも!!!


正直な話😁


話す機会と演奏する機会の私の緊張のタイプは若干違うし、その時の自分や周りの状況によっても、当然ながら変わってくる。


だから、自分の体も環境もフル活用してみるし、意識も変えてみたりするけど、

完璧を求め過ぎず、ほどほどで出来てラッキー❤️ 位に考えると、

楽になるかなって思います。



私がいろいろやってみて効果があったおすすめたち。

気に入ったオススメがあったら、試してみて下さいね!




今までの人生最高舞台セスキでの演奏の10秒前くらいの写真。
緊張するであろうこの時間。怖いとかよりも、この二人と演奏できることがただただ楽しみで仕方なかったから、緊張はゼロ。本当にゼロ。あんまりにも楽しくて始まりチャイムも聞こえず、「あれ?もう出番だった?すみません!(°▽°)」と舞台に上がっていったのを覚えています。
これは全く「緊張例」にならないけれど、逆に、人ってこんなに「何をやるか」で心身の反応が変わる事を示す例だと思う。
人生、こういう機会を自分で自分にもっともっと作っていきたいなって、改めて思います。


 



【米田真希子プロフィール】 

ブラジル音楽ピアニスト、音楽家のためのアレキサンダーテクニックコーチ


「ブラジル音楽の本物のスイングを伝えたい!」

「音楽をもっと手軽に!痛みなく!自分らしく!」

「音楽から学び、人生をもっともっと自由に楽しく!」


2011年 単身渡伯。ブラジル在住10年。 鍵盤ハーモニカを片手にブラジル音楽界へ進出後、プロピアニスト/作曲家として一線で活躍。 参加プロジェクトは50以上。


2017年 ブラジルで発売された全CD中ベスト50にオリジナルピアノトリオアルバム「ブラジレイリズモ」が選出。


2018年 ブラジル最高峰セスキインストゥルメンタルで日本人初オリジナルCDでのリーダーライブを行い大絶賛。


2020年 コロナインターネット恋愛?、ブラジル情勢悪化も重なり突っ走ったブラジル生活に終止符。愛猫とイスタンブールへ。国際恋愛同居、新天地での人生開始。


2021年 音楽を言葉のように学び表現するブラジルスピリットと、自身の故障から資格を取ったアレキサンダーテクニック、自分らしさの重要性を融合させた、音楽から学ぶ新プロジェクトを始動。


【米田真希子CD】

♪ブラジルにてベストCD50に選出された「ブラジレイリズモ」, 日本にて「太陽光発電」の技術(グラミー賞受賞)を使って録音された「WA(和・輪・ZERO)」。


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